仮想通貨知識を経済学部 大学生が分かりやすく届けします。

知らなきゃ絶対損するビットコインの豆知識をご紹介

ビットコインのバブル状態が崩壊するのはいつか?

 

 

 


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こんにちは。

 

 

高騰し続ける

ビットコインですが、

その理由は何なんでしょうか?

 

f:id:chalenge-arbitrage-3914:20171013181841j:plain

 

ビットコインだけでなく

そのほかの様々な

仮想通貨も含めてです。

 

 

 

結論から述べますと、

 

ビットコインの需要が増している」

ということよりも、

 

「現行通貨の需要が低下している」

と解釈するのが現状正しいといえます。

 

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現行通貨とは、

円やドル、ユーロのことを

指していますが、

 

そういった現行通貨の

需要が低下しているとは

いったいどういうことだと思いますか?

 

 

まず考えてみる必要があるのは

現行通貨は国内において

中心的に取り扱っているのは

日本銀行ですよね。

 

 

それは外国にも同じようにして

中央銀行」なるものが

存在していますよね。

 

f:id:chalenge-arbitrage-3914:20171008110751j:plain

 

銀行とはこの資本主義社会において

非常に巧妙な立ち回りをして

利潤を得てきていました。

 

私たちが預けた預金は、

そのまま銀行が手をつけずに

保護しておくということは

ありません。

 

銀行は間違いなく

その私たちの「預金」を

「運用」に回します。

 

その相手先は企業であったりすれば

また銀行であったりするわけです。

 

そして貸した側の銀行は

その貸し付けに対しての

利息をとっているわけです。

 

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「私たちが預けている預金にも

利息があるのでは?」

 

そう思ったあなた。

 

確かにその考えは間違ってはいませんが、

私たちの預金につく利息など、

ついて大体0.02%です。

 

一方、銀行が

貸し付けた企業や銀行側から

受け取ることのできる利息は

1%~2%もあるのです!

 

つまり、単純な計算では

1.00%-0.02%分程度の利潤

自動的に発生しているのです。

 

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銀行はこのようなシステムがあるからこそ

莫大な資金をあげ、

銀行員には多大な給料を与えることが

できるのです。

 

今の貨幣経済は、

この銀行の仕組みと

切っても切り離せないのです。

 

f:id:chalenge-arbitrage-3914:20171008185301j:plain

仮に銀行という仕組みが

存在しなかったとしたら、

 

近代経済というのは

これほど発展しなかったに

違いないのです。

 

 

小さな預金を大量に集め、

企業に融資し、

資本を回転させ、

 

経済の心臓部になることこそ

銀行の果たすべき役割であり

 

どんな巨大プロジェクトも

銀行の協力なしには成立し得ない。

 

 

これがこれまでの

貨幣通貨経済の

仕組みでした。

 

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しかし、暗号通貨は

こうした価値観を

破壊しつつあります。

 

なぜなら、暗号通貨には

「預金」という

概念がないからです。

 

 

お金を預ける必要が

誰にもないのです。

 

ただ、

自分の暗号通貨ウォレットを

持っていればいいだけなのです。

 

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暗号通貨ウォレットは、

自分で作ることもできるし

クラウド上のサービスを

使うこともできます。

 

 

しかし、クラウド上の

暗号通貨ウォレットサービスを

運営する会社が、

 

銀行のように

ウォレットの中身を

また貸しすること

できないのです。

 

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ブロックチェーンの取引は

すべて公開台帳に

公開されており、

 

預かっているウォレットの中身を

勝手に移動させたら

全世界に証拠が残ってしまうからです。

 

 

従って、暗号通貨ウォレットサービスを

運営する会社はほぼ例外なく、

暗号通貨取引市場とセットになっています。

 

 

彼らのビジネスモデルは手数料です。

 

 

暗号通貨を日本円やドルなどの

既存通貨に両替するときの

手数料収入を当てにしているのです。

 

代表的な例でいうと、

ビットフライヤーや

インチェックといった会社です。

 

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暗号通貨の取引は

世界中の誰でもが追跡可能で、

ウォレットのアドレスさえあれば

いつでも入出金ができます。

 

この状況では、

銀行強盗が暗号通貨を盗むことは

事実上不可能になります。

 

銀行には現金や金塊があるから

押入れば強奪できるますが、

 

暗号通貨は世界中にあり、

しかも実体がないため

盗むということができないのです。

 

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そして暗号通貨システムは、

世界中に散らばる

マイナー(採掘者)によって

支えられています。

 

マイナーは、システムを維持する

コストを払う代わりに

マイニング(採掘)によって

報酬を得ることができます。

 

こうすることで

リスクを世界中に分散し、

 

しかもメリットも

享受できるようになっています。

 

 

仮にマイナーが

マイニングをやめてしまったとしても、

 

誰か1人でも

マイニングを続けていれば

取引は半永久的に

残り続けるのです。

 

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これが暗号通貨を支える

ブロックチェーンという技術の

根幹にある考え方です。

 

そう考えると、

暗号通貨に比べて

既存の通貨システムの維持コストは

べらぼうに高いのです。

 

 

連邦準備銀行の金庫にある

金塊を守るために

アメリカが使っているコストや、

 

銀行システムを維持するために

預金者が支払うコスト

 

企業が支払う

利息という名のコスト

 

さらに言えば、

銀行破綻による

ペイオフというリスク

 

 

こう考えると、

1000万円以上の現金を

銀行に預けたり

タンスに預金しておくよりは、

 

暗号通貨に換えておく方が

経済的である

と結論する人が続出しても

おかしくないですよね。

 

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このような理由から

 

むしろ、今のビットコイン

高騰していると考えるよりも、

 

ビットコインに対して

円や人民元やドルが

デフレの状況にある

と考えた方が自然なのです

 

 

おそらく世界で

もっとも過激な政策が可能な

中国共産党にしてさえ、

 

ビットコインの価値を

ゼロにすることはできそうもない

と分かった今、

 

一体この高騰を止めることが

できるのは

どのような政策や現象なのか、

 

ちょっと想像するのが

難しくなってきますね。

 

 

もし仮に、

ビットコインの価格上昇が、

 

バブルではなくむしろ

既存貨幣のデフレである

と解釈するならば、

 

次はビットコイン

既存貨幣を次々と

置き換えていくシナリオ

想像しなければならないのです。

 

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例えば、給与の一部を

ビットコインで払うとか、

賞与をビットコインで払うとか言えば、

 

喜ぶ人は

少なくないような気がします。

 

給料がビットコインで支払われ、

家賃、光熱費、食費などが

ビットコインで賄えるようになるとすると、

 

日本円を必要とする人が

減っていくわけだから

日本円の価値は相対的に

どんどん下がります。

 

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あり得ないとは

思いますが、

 

仮に日本に住んでいながら

日本円を全く必要としなくなる人が

大多数を占めるようになった場合、

 

日本円の価値は

今の数億分の一まで

下がると思われます。

 

 

もしくは、

誰も日本円なんかと

ビットコインを交換したいと

思わなくなるかもしれないです。

 

 

三菱東京UFJ銀行

いち早く独自の暗号通貨の

導入に踏み切ったのも、

 

これからの銀行は暗号通貨を

無視しては存在し得ない可能性が

1%以上はあると

考えたからだろうと思います。

 

銀行は積極的に既存貨幣からなる

銀行システムを破壊し、

暗号通貨を活用することで、

 

これまでの銀行システムを

はるかに上回る効率で

高い収益を上げる可能性が

あります。

 

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それができない銀行は、

もしかすると致命的な

破綻を迎えるかもしれないです。

 

 

その日がいつなのかは

まだ分からないですが、

 

今の暗号通貨を巡る動きが、

政府の対応や銀行のスピード感では

到底追いつけないほど

速いことは事実です。

 

 

そして、暗号通貨の台頭というのは、

Brexitやトランプ政権誕生と

根本的には同じ、

 

地域優先化、

非中央集権化(Decentralization)の

文脈の中心にあります。

 

 

ソーシャルネットワークでの

マストドンのようなサービスの登場も、

それを裏付けています。

 

 

我々人類は、

 

これまで我々を庇護し、

経済の発展の

中心にあった

 

銀行および

中央政府という

システムから

 

いよいよ独立する時を

迎えているのかも

しれません。

 

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もちろん、

そうなったからといって

 

政府の必要性や

銀行の必要性が

あることに変わりはないですが、

 

その役割は

これまでと大きく

様相を変えていくと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 


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★★★☆☆☆★★★☆☆☆

 

今日から役立つ

最重要ビットコイン用語3選

 

★★★☆☆☆★★★☆☆☆

 

 

 

51%攻撃

51%攻撃とは

悪意のあるグループまたは

個人により、

 

ネットワーク全体の

採掘速度

51%(50%以上)を支配し、

不正な取引を行うことです。

 

一人のノードが

全体が持つ計算量の

過半数を支配し

 

(1)不正な取引の正当化

(2) 正当な取引の拒否

(3) 採掘の独占を行うことが

可能となります。

 

現在 51%攻撃に対する

有効な対策はありません。

 

 

攻撃者は

51%攻撃を行ったとしても

 

期待値以上の利益を

得ることがないことを

知っているため

 

ノードは

51%攻撃を行わない

と考えられています。

 

51%攻撃の脅威により、

ビットコインの安全性が

確保できないため、

ビットコインの価値が下がる。

 

攻撃者は価値が下がった

ビットコインを不正に得ても

利益につながらないので

攻撃は行われないとされているからです。

 

かつ通常、

50%以上の採掘速度

確保するのは非常に高コストであるため、

現実的には難しいとされています。

 

然しながら

2013年12月には、

 

Ghash.ioというビットコイン

マイニングプール採掘速度

50%を超えそうになり、

 

この51%攻撃が大きな話題となって

ビットコインの値も下がりました。

 

 

 

② BTC

 

BTCとは、

ビットコインの通貨単位です。

 

1BTC、0.023BTC

というように使用します。

2015年10月現在のレートでおよそ

 

1BTC=35,000円です。

 

XBTという単位は

BTCと同じ意味で

使用されます。

 

ビットコインの最小単位は

0.00000001BTCで、

これは考案者の名前より

特別に1satoshiと呼ばれます。

 

 

なおビットコイン

2009年の登場より

大きく価格が上昇したため、

 

1BTCの価格が大きく

利用しづらいといった

問題があります。

 

これを補うために

 

1mBTC(ミリ)

0.001BTCや

 

1μBTC(マイクロ)

0.000001BTC

 

 

などの

補助単位があります。

 

 

 

 

 

ウェブウォレット

 

ビットコインの財布には、

 

・デスクトップウォレット(PC上の財布)

・ウェブウォレット(Web上の財布)

・モバイルウォレット(スマートフォン上の財布)

・ペーパーウォレット(紙に印刷された財布)

・ハードウェアウォレット(専用財布端末)

 

 

等の様々な形式があります。

 

Webウォレット

口座開設・設定が簡単で

どのコンピュータからも

アクセスが出来るのが長所です。

 

しかし、基本的にセキュリティ面は

サイト管理者に一任されるため、

信用できるサイトを選ぶことが重要です。

 

第三者にサイトが

ハッキングされる恐れもありますので、

大量のビットコインを管理するのには

おすすめしません。

 

 

 


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